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7期・寺本真衣さん(医歯薬出版)

今担当している仕事内容について教えてください。
 医学系の出版社で雑誌の編集をしています。担当しているのは医師向けの月刊誌で、テーマはリハビリテーション医学です。最近では交通事故による頭部外傷や脳卒中などによる後遺症、高齢者の認知症など脳の機能に障害を受けた人たちがリハビリをすることで、いかに以前の生活や社会への復帰を果たすかに関心が高まっています。特に高齢者介護の問題では、家族を含めた人手や受入れ施設の不足が深刻です。その他の病気やスポーツ外傷、小児疾患のリハビリも重要テーマです。
 仕事の内容は、特集や連載テーマの選択、著者への依頼(その道のエキスパート(おもに医師)を探します)、制作(校正は難解な専門用語が頻発し、いまだに慣れません...)

 これは余談ですが、リハビリをおこなう上で一番大きなポイントになるのが、家族の支えです。ある先生が「患者さんを診ていると、その患者さんのそれまでの家族に対するあり様(特に夫婦のあり様!?)がとてもよくわかる」とおっしゃっていました。元気な時分に家族をないがしろにしていると、ひとりさびしくリハビリに励むことになったりして...男性諸君!気をつけてくださいね。(女性もかな)
いままで仕事をしてきた中で一番感動したことは何ですか?
 “がんばって作った雑誌や書籍が目の前で売れていくのを見たとき”
 学会は年間を通じ全国各地で開催されており、ほぼどの会場にも医学書の書店が出ます。私の場合だとリハビリテーション関連の学会やお世話になっている先生が講演する学会に取材に行きます。学会の書籍売り場には一般書店にあるよりもずっと多くの医学書が展示されるので、他社本の動向観察にはもってこいの機会となります。
 あるとき、自社本のコーナーをうろうろしていると、お客さんが自分の作った雑誌を手にとっていることに気づきました。数分の立ち読み後、その雑誌がレジへ持って行かれるのを目にしたときは、それまでに体験したことのなかった高揚感を覚えました。
 それ以来、学会の書籍売り場では自社本コーナーをうろうろするのが趣味です。(はい、あやしい。笑)
これから仕事で取り組んでいきたいことは何ですか?
 高齢者や障害をもった患者さんの在宅生活を支える人たち(家族や介護職)にリハビリテーション医療の極意を伝えられるような企画や、まだ開拓されていない分野の発掘、それからやっぱりロングセラー、ベストセラーは作ってみたいです。
就職活動を振り返ってください。
 私は新卒ではなかったので(大学卒業後2年間司法浪人しました)、大学時代には就職活動を経験していません。司法試験に見切りをつけ、就職をと思ったものの一般企業は新卒採用が多く、門戸は広くありませんでした。そこで、活字に触れることが好きだったこともあり、年齢制限の比較的ゆるやかなマスコミに目を向けました。出版社にはやはり新卒採用のみのところが多かったのですが、ともあれ自分にもチャンスがあると知って俄然やる気が出ました。
 そして、ペンの森に入塾し作文漬けの日々。書くのが遅くて、筆記試験直前までは、いつも家で何日も唸って書いていました。それでようやく出来た作文を先生に見せると「(なにが言いたいのか)ようわからんな」の一言。隣でスラスラっと書いて先生に見せた友人が「まあ、いいだろう」と言われて赤字を入れてもらっているのが悔しかったこと!あまりの悔しさに帰る道すがら、その友人(もちろん男の子)を殴ったことありました!?(ちなみに彼は現在某テレビ局記者をしています。もちろん今でも仲良しです。)
 こうして同期生と切磋琢磨し、先輩に励まされながら第一関門の筆記試験に向けてひたすら作文練習をしました。
ペンの森に入塾したきっかけは何ですか?
 「マスコミ塾」と入力して検索していたら「僕はここで受かった」という一文が目に飛び込んできたこと。すぐにペンの森に電話し見学の予約を入れました。
入塾してよかったことはなんですか?
人生を通じてよきライバル、よき仲間、そして先輩、先生に恵まれたこと。
 先輩たちは(普通なら直接お話できないような方も)、よく来られていたのでOB訪問のように色々聞けました。でも関係ない話で盛り上がることも多かったです(笑)。
 就活の実践面では、もちろん先生の指導。足を使うこと、物事を多方面から観察すること、常に社会にアンテナをはっていること、これらが根幹となってはじめて文章が書けるようになることを指導していただきました。それから仲間同士で互いに面接官をつとめ合った模擬面接やディベートの練習がおおいに役立ちました。おかげで本番では全く緊張しませんでした。ペン森のみんなのほうが恫喝めいていたから(笑)。それにしても、なんであんなに怖かったのでしょう!?
 社会人になってからよかったことは、夜遅く遊びたくなったら誰かしら遊んでくれること(笑)。卒業後の勉強会。そしてなんといっても、ペン森で時間を共有したみんなとはおそらく何歳になっても掛け値ない関係を築けるであろうこと。。
ペンの森と酒について、語ってください。
 まさに相関関係。どちらを欠いても成り立ちません。
 はじめてペン森に見学に来たとき、当たり前のようにお鍋とビールをすすめられました。食事付なんて聞いていなかったし、「飲むでしょ?」と冷蔵庫からひょいっと手渡されて、突然大家族の一員になったような気がしました。
 お酒という通行手形があればペン森はいつでもフリーパスです。
瀬下塾長を一言例えて、語ってください。
 羅針盤のような人。
 未来を断言したがります。
学生へのメッセージ
 ともあれ見学をお薦めします。
 きっとペン森のスタイルが肌に合う人も合わない人もいると思いますが、あれこれ考えるよりもまず足を運んでみてはいかがでしょうか。