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期・匿名希望さん (共同通信)


今担当している仕事内容について教えてください。
 現在は地方にいるので、いろんな仕事をしています。共同通信では、地方は他社に比べると人数が少なく、なんでもやらなければ仕事が回りません。逆に考えると、やろうと思えば何でもできるということ。毎年、とりあえず決まる担務はあり、自分の担当分野は押さえつつ、興味のあることを取材しています。
いままで仕事をしてきた中で一番感動したことは何ですか?
 日々いろんなことがあって、感動することも多いのですが、いざ考えてみると、どれが一番だろうと悩みます。感動を喜びとすると、いろんな人と出会え、話が聞け、ときにうちとけて酒を酌み交わし、父と子ほどの年齢差があるのに、友人のように付き合える人が出来たことは、大きな財産であり、喜びです。
 ある支局を転勤で離れるとき、次の異動先へ向かう車の中で、取材の思い出や付き合ってきた人たちが急に思い出されて、泣いてしまったことがあります。「本当にこの土地が好きだったんだな」と認識させられました。
 日常こなす仕事のほとんどはその場限りで、1年後には「こんな取材したっけ」なんてことがほとんどです。やっていて嫌になる仕事もたくさんあります。100仕事をして、1あるかないかの得がたい経験や出会いが、この仕事の魅力だと思います。
これから仕事で取り組んでいきたいことは何ですか?
 生活に密着した仕事がしたいですね。政治であれ、経済であれ、社会であれ、記事を読んだ読者に、「生活のここを変えてみよう」「こんなことにもチャレンジしてみよう」と思ってもらえれば幸せ。花森安治が「ひごろ作っている味噌汁の作り方を読者に変えてもらうのは大変難しいこと」という趣旨の発言をしていますが、僕の書いた記事を読んだ人の生活や人生に、現実的な潤いや喜びが訪れれば最高ですね。
就職活動を振り返ってください。
 大学受験と並んで僕のトラウマです。苦しかった思い出がほとんど。今でも、大学に落ちる夢と企業の面接に落ちる夢はみます(笑)。ペン森に通っていなかったら、マスコミで働くことはできなかったと思います。瀬下先生には本当に感謝しています。
ペンの森に入塾したきっかけは何ですか?
 大学の先輩に勧められて。今思うと、軽い気持ちで始めたマスコミ受験でした。
入塾してよかったことはなんですか?
 入社してから、ペン森でやった作文が生きたなと思えることが何度もありました。先生はよく「内定をもらうための勉強だけを教えているんじゃない」と繰り返していましたが、その意味がすこしだけ分かった瞬間でした。あとは社内や業界内に多くの友人、知り合いができたこと。入社前から社内や業界の事情に妙に詳しくなったこと。マスコミ的な深夜まで続く酒の飲み方をマスターできたこと、徹夜になれたこと、ソファーで寝ることができるようになったことなど、記者生活の先取りもできました。
ペンの森と酒について、語ってください。
 きってもきれない関係にある必需品ですね。ただ、飲みすぎには注意して下さい。
瀬下塾長を一言例えて、語ってください。
 「趣味に生きるひと」なんだかんだといいながら、好きでペン森をやっています。とにかく若い連中と飲んだり話したり遊んだりするのが大好きです。趣味を仕事にしてしまったすごい人です。
学生へのメッセージ
 学生が夜な夜な集まって、講義を聞いて勉強し、飯を食って酒を飲み、時には笑い、時にはけんかしながら、(結果的に)半共同生活を送っているという、なんとなく宗教めいた活動実態ですが、楽しいのは間違いありません。就職は人生の大きな転換点です。いろんな感情が交錯し、さまざまな人生模様があります。ペン森の中でも、マスコミから内定をもらった人、もらえなかった人、別の道をみつけた人、塾生同士で結婚した人など、いろんな人がいました。後悔だけはしないよう、じっくりと考えつつ、体を動かしてください。年に一度はペン森に顔を出すようにしています。そのときは一緒に飲みましょう。